raffinee Lady近藤みやびが地元・所沢のベルーナドームで夢の始球式に登板

 ENEOSスーパー耐久シリーズ2022 Powered by HankookのST-3クラスに参戦する25号車TEAM ZEROONEのレースクイーン「2022 raffinee Lady」を務める近藤みやびチャンが、8月17日に地元・所沢のベルーナドームで行われたプロ野球「埼玉西武ライオンズvs福岡ソフトバンクホークス」戦で夢だった始球式を行いました。

“ザ・レースクイーン”とも言うべき170cmのスレンダーな体形で人気を博す近藤みやびチャン。2022年は、スーパーGTでau Circuit Lady、スーパーフォーミュラでTOM’S Team Attendant、そしてスーパー耐久ではraffinee Ladyを務めています。

 レースクイーン・オブ・ザ・イヤーも2度受賞しているみやびチャンですが、2022シーズンいっぱいでレースクイーン活動を休止し、芸能界への挑戦を発表。その挑戦の一足先に埼玉西武ライオンズの本拠地であるベルーナドームで始球式を行うという夢を早くも叶えることとなりました。

 8月17日にオリエンタルバイオデーとしてベルーナドームで開催された日本プロ野球パシフィックリーグの首位攻防戦「埼玉西武ライオンズvs福岡ソフトバンクホークス」。その始球式にオリエンタルバイオ株式会社のレースクイーン「raffinee Lady」を務め、所沢市出身でもある近藤みやびチャンが抜擢。

「始球式が決まった時は、“きたー!”と思いました。今年、自分のYouTubeを開設した時に、夢は始球式に出ることですと言っていました。その声が届いたのか、始球式を叶えることができました」とみやびさん。始球式に憧れるも、実は球技が苦手だったようです。

「球技が苦手で、野球ボールの握り方も知らなかったんです。始球式に向けて、基本を教えてもらうために元プロ野球選手の方にコーチをお願いしました。短い時間だったんですが、みっちり教えてもらい、フォームだけでも綺麗にしようと心掛けて練習しました」

 自主練習も行い始球式当日を迎えたみやびチャン。試合開始前にraffinee Ladyのメンバーと共にテレビ埼玉の情報番組「マチコミ」の中継に球場前から出演し、始球式の準備へと向かいました。

「朝から“今日は始球式だ”と思って、緊張でお腹も痛すぎてご飯も食べられませんでした。人生でいちばん緊張していましたね。でも、夢だったので緊張するけど楽しんでやろうと思っていました」と始球式前の思いをコメント。

 試合前の花束贈呈式では、藤井マリーチャンと長坂有紗チャンがレースクイーンコスチューム姿で登場し、古賀悠斗選手と長谷川信哉選手に花束を贈呈。

 そして、西武ライオンズの選手たちがグラウンドへと入場し、それぞれの守備位置につくと、みやびチャンもレースクイーンコスチューム姿で登場しマウンドへと上がります。

「マウンドに立った瞬間は、なんて明るいんだって思いました(笑)。すごい明るくて、広くて、目の前にはキャッチャーの森選手とバッターの周東選手がいて、とても贅沢だし本当にありがたいと感じました」

 美脚を活かしたワインドアップの投球フォームから投球を行ったみやびチャン。ボールはまっすぐとキャッチャーのもとへ向かい、少し手前でワンバウンドするものの見事なピッチングを披露。スタンドから大きな拍手を受けていました。

始球式を行う近藤みやびチャン

 夢だったベルーナドームでの始球式を終えたみやびチャン。始球式後に話を聞くと、興奮冷めやらぬ感じでワンバウンドを悔しがっていました。

「目指せノーバウンドだったので、ちょっと届かなかったですけど……。バッターの方は打てる球だったと思います。練習では右や左に球が行ってしまって、なかなか真ん中に投げることができなかったんですけど、今日はまっすぐ投げることができて、自分では100点満点をあげたいですね」

「もう一球投げたかったです。たった一球というのがプレッシャーだったので……。でも、貴重な体験ができました。この後はビール飲みながら試合を楽しみたいですね(笑)」と笑顔を見せながら夢だった始球式を振り返ってくれました。

■近藤みやび始球式ギャラリー

※始球式の写真は、西武ライオンズ提供

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