ギャルパラおじさんのフォトノート 2頁目「2021スーパーフォーミュラ開幕戦」

 皆さん、こんにちは、ギャルズ・パラダイスでカメラマンを担当している“ギャルパラおじさん”こと田渕です。

 第2回目は、4月3、4日に富士スピードウェイで開催された全日本スーパーフォーミュラ選手権の開幕戦を振り返りたいと思います。

●公式撮影と仮設スタジオ

 JRPのご協力により、開幕戦に登場した9ユニット18名のレースクイーンの公式撮影を土曜日に行いました。

『スーパーフォーミュラ2021開幕戦富士スピードウェイ レースクイーンカタログ』として公開しておりますので、既にご覧になった方も多いのではないでしょうか?
 
 スーパーフォーミュラ2021開幕戦富士スピードウェイ レースクイーンカタログ

 さて、この公式撮影は普段のサーキット取材撮影とは異なり、サーキット内に仮設の白ホリスタジオを設営して撮影します。

 3m近い背景紙はもちろん、それらを組み上げる各種スタンド、大型ストロボなど、持ち込む機材の量は半端ありません。 最初のころは、不測の事態に備えて今の倍くらいの機材を持ち込んでいました。

 近年は必要機材の簡略化ができたので少しは楽にはなりましたが、それでも設営だけで一時間以上はかかる重労働となります。

 スタジオの写真は別の場所に設営したものですが、こんな感じに組み上げています。

●Pit Viewing

 土曜日には初めて「Pit Viewing」も取材しました。カテゴリーやサーキットによって対応は異なるようですが、今回はコース上にレースクイーンが登場するとのことで、どんな様子なのかを取材に行きました。

 マスクはしているもののコース上に立つレースクイーンと、周囲との距離を気にしつつお目当てのレースクイーンにカメラを向けるファン。久しぶりに見る光景に嬉しさを覚えました。

 何人かのファンの方が私にも声を掛けていただいたことも嬉しかったのですが、パドック側にいるメディア関係者は一般の来場者との接触を禁じられており、近くに寄ってお話することができなかったのがちょっと残念でもありました……。

 そうそう、一昨年までは全身を撮るために標準から広角系のレンズを付けていた方が多かったのですが、ソーシャルディスタンスを保つために規制線も距離を取られていたので、ほとんどの方が望遠レンズを付けていたのも印象的な出来事でした。

●レジェンド&トップレースクイーンの共演

 さて、Pit Viewingでひと際注目を集めていたのが「B-Max GloryGirls」。

 レジェンドレースクイーンとトップレースクイーンがローテーションでコンビを組んでチームを盛り上げていくスペシャル企画とのことですが、今回は桃原美奈さんと林紗久羅さんの組み合わせ。

 桃原さんは10年ぶり!?のレースクイーンと話してくれましたが、未だ衰えることのない人気に流石レジェンドであることを再認識いたしました。私がギャルパラのカメラマンになった時は既にオートスポーツwebナビゲーターとして活躍されていたので、サーキットで「現役」レースクイーンとして撮影したのは、ちょっと不思議な感覚でした。

●決勝日はサーキット取材撮影

 一夜明けて、日曜日には通常のサーキット取材撮影を行いました。ギャルパラ会員の皆様には、お馴染みのピットビル屋上の最終コーナー側です。天気予報では雨の可能性もあったので屋根のあるエリアにしました。幸いなことに雨は降らなかったのですが、風が強くタイミングを見極めるのは大変でした。ここでの写真はギャルズ・パラダイス本誌にも掲載予定ですので、ぜひお楽しみに!

●スタート進行とGrid Walk

 スーパーフォーミュラ開幕戦の「Grid Walk」も撮影しました。

 写真は、スタート進行開始時にフラッグを持ちコース上を進む富士スピードウェイイメージガール「クレインズ」と大きなフラッグを持つレースクイーンをメディアセンターから撮影したものです。

 後ろ側の大きなフラッグはグランドスタンド側から見やすいように傾けられて、レースクイーンが手を振っているのがわかるでしょうか?

 グランドスタンドで観戦されるレースクイーンファンの方は、このタイミングもシャッターチャンスですので、是非、狙ってみてください。

 今回もグリッドの様子をご紹介します。


 
 
■ギャルパラおじさんのフォトノート 1頁目「2021シーズン初取材」
https://www.galsparadise.com/news/column_paraoji01

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