デジタルフォトブック「GALSPARADISE plus 2020 Photographer’s Selection」を会員限定でプレゼント

 ギャルズ・パラダイス公式サイトリニューアルを記念した春のキャンペーンでは、2020年にリリースしたギャルパラ+のグラビアの中から、創刊号からメインフォトグラファーを務めている田渕悟カメラマンが自らセレクトした限定デジタルフォトブック「GALSPARADISE plus 2020 Photographer’s Selection」を会員の方全員にプレゼントします。

 2015年9月よりスタートした電子書籍「ギャルパラ+」は、サーキットでは味わえないレースクイーンの新たな魅力を伝える写真集クオリティのレースクイーンデジタルマガジンです。

 そのメインフォトグラファーを務めているのが、ギャルズ・パラダイスの撮影でレースクイーンを撮り続けている田渕悟カメラマン。レースクイーンファンの間では、ギャルパラおじさんやパラおじとしておなじみのカメラマンです。

 今回のキャンペーンで会員限定でプレゼントする限定デジタルフォトブックは、2020年に撮影したギャルパラ+のスペシャルグラビアから、田渕カメラマン自らが写真をセレクトした「GALSPARADISE plus 2020 Photographer’s Selection」となります。

ギャルパラ・プラス 2020 Photographer's Selection

ギャルパラ・プラス 2020 Photographer’s Selection

 ギャルパラ+の撮影では、ライブ感を大切に撮影している田渕カメラマンは語ってくれました。

「ギャルパラ+の撮影は、テレビで言うと“生放送”です。撮影テーマはあらかじめ決めてはいるのですが、撮影日は決まっているので天候は運任せ。行き当たりばったりの撮影となります」

「その場の光を読んでセッティングをしても、曇り始めたら水の泡。そのため車には様々な照明機材を積んでいて、まさに時間との勝負で撮影をしています。とは言え、意図的な撮影以外はできる限り自然光での撮影を心掛けております。やはり太陽の光に適う照明はありませんね」

「モデルさんとのコミュニケーションも同様に、サーキットの取材以外では初めましてなことも多々あります。できるだけ先入観を減らしたいので、その子のTwitterやinstagramを見ることもしません。なるべく、その日、その場で感じたことを表現できるように心がけて撮っています」

「今回の限定デジタルフォトブックでは、既にご覧になったことのある方に“ただの寄せ集め”とならないように、カバーガール12名の写真をそれぞれ5枚選び、その内4枚は本編で使用されなかったカットを選びました」

「本編で使用されたカットも私自身が改めて再現像したので、このデジタルフォトブックはさながらリマスター&B面ベストと言ったところでしょうか……(笑)。ちょっとした解説と一緒に、楽しんでいただければ幸いです」と田渕カメラマン。12人の撮影で感じたことやオススメショットの解説もしていただきました。

ギャルパラ+ Self Commentary

■ギャルパラ+Vol.53 2020 January
「noble」福江菜々華

 福江さんは、サーキットの取材では決め顔が多く、綺麗なカッコいいモデル系の印象だったので、撮影中に赤ちゃんのような笑顔もあることに驚いたのを今でも覚えています。撮影後に知ったのですが、福江さんの愛称が「福ちゃん」なのも納得。シルクのような肌がとても印象的でした。

ギャルパラ+Vol.53 2020 January 「noble」福江菜々華  50mm f2.8

ギャルパラ+Vol.53 2020 January
「noble」福江菜々華
50mm f2.8

 この写真は、福江さんの『無垢』を切り取った1枚です。撮影スタートからそれなりに時間が経って緊張感も解れた頃、柔らかな日差しに包まれる絹のような素肌と優しい微笑みを狙いました。
 
 
■ギャルパラ+Vol.54 2020 February
「深雪晴れ」永原芽衣

 彼女の芯の強さを知った雪山ロケでした。まだプラスの撮影では行っていない撮影がしたいとのことで、冗談半分で雪の中で水着撮影を提案したところ、ノリノリでご快諾。“三日月目”の可愛らしさに騙されていたことを、このロケで知るのでした……。

ギャルパラ+Vol.54 2020 February 「深雪晴れ」永原芽衣  50mm f3.2

ギャルパラ+Vol.54 2020 February
「深雪晴れ」永原芽衣
50mm f3.2

 セレクトしたこの写真は、永原さんの『専心』を切り取った1枚です。雪面全体がレフ板代わりになってくれたので、用意したレフはその辺のほっぽり出して、時折差し込む日差しが彼女の集中力を照らす瞬間を狙いました。
 
 
■ギャルパラ+Vol.55 2020 March
「美味しい珈琲の淹れ方」前田真実果

“ザ・綺麗なお姉さん”の前田さん。サーキットでは控えめと言うか、一歩引き気味な印象だったのですが、やはり物腰は柔らかくても主役級の存在感がありました。実は2015年のデビュー時から注目していたので、念願が叶った撮影でした。

ギャルパラ+Vol.55 2020 March 「美味しい珈琲の淹れ方」前田真実果  105mm f2.2

ギャルパラ+Vol.55 2020 March 「美味しい珈琲の淹れ方」前田真実果 105mm f2.2

 この写真は、前田さんの『叙情』を切り取った1枚です。朝の物憂げな気怠さ(=アンニュイ)を表現するために、レンズを少し曇らせて、絞りを開け、軟らかめに撮影しました。偶然、後玉に指紋を付けたことが発端なのは内緒です。
 
 
■ギャルパラ+Vol.56 2020 April
「avec toi」生田ちむ

 正直に言うと生田さんの撮影は難解な方程式でした。彼女が見せたい世界と私が撮りたい世界をシンクロさせることにひたすら集中力が求められます。その分、シンクロした時の達成感と心地よい疲れは、次への活力になります。

ギャルパラ+Vol.56 2020 April 「avec toi」生田ちむ  85mm f2.5

ギャルパラ+Vol.56 2020 April
「avec toi」生田ちむ
85mm f2.5

 今回は生田さんの『女優』を切り取った1枚をセレクトしました。写真は完全に日の丸構図、フレーミングを考えずにファインダーを覗き込んだ瞬間、その向けられた視線に思わずシャッターを切った表情重視のカットです。
 
 
■ギャルパラ+Vol.57 2020 May
「preparation」相沢菜々子

 相沢さんの人懐っこさは、いつも私のペースをかき乱します。気分は娘の成長記録を撮るお父さん。いつどんなシャッターチャンスが来るのか、常にカメラを構えていなければいけません。撮っているつもりで、撮らされてるのでは?と思うことも……。

ギャルパラ+Vol.57 2020 May 「preparation」相沢菜々子  50mm f1.4

ギャルパラ+Vol.57 2020 May
「preparation」相沢菜々子
50mm f1.4

 セレクトしたこちらの写真は、相沢さんの『実直』を切り取った1枚。彼女の真っ直ぐな眼差しが撮りたくて、薄く光が差し込むポジションでアイレベルを合わせての真正面から撮影。標準レンズの絞り開放で1対1の真剣勝負でした。
 
 
■ギャルパラ+Vol.58 2020 June
「夏を待ちわびて」綾瀬まお

 綾瀬さんは、「美しい」の一言につきます。コスプレイヤーをされていることもあり、魅せ方がうまく、私がファインダーから見ている景色が、彼女にも見えていると感じることが多々ありました。こちらの意図が伝わる時は、テンションが上がりますよね!

ギャルパラ+Vol.58 2020 June 「夏を待ちわびて」綾瀬まお  50mm f8.0

ギャルパラ+Vol.58 2020 June
「夏を待ちわびて」綾瀬まお
50mm f8.0

 この写真は、綾瀬さんの『情熱』を切り取った1枚です。初夏の撮影ですが、絞り込んでコントラストを強めに、日差しの強さと、彼女の横顔の美しさと目力を掛け合わせてみました。狙いは乾いた砂漠に咲く花の生命力。
 
 
■ギャルパラ+Vol.59 2020 July
「水色ドロップ」織田真実那

 私のことを『パラおじぃ~』と呼ぶ織田さん。「女は愛嬌」と言いますが、それが彼女の最大の魅力だと思います。この撮影でもハッピーオーラを余すところなく収めるのに集中したのは言うまでもありません。

ギャルパラ+Vol.59 2020 July 「水色ドロップ」織田真実那  50mm f2.5

ギャルパラ+Vol.59 2020 July
「水色ドロップ」織田真実那
50mm f2.5

 こちらは織田さんのの『挑発』を切り取った1枚です。彼女の「質感」を表現するために、余計なことは一切せず、頭上の電球の地明かりのみで撮影。シチュエーションとモデル力の化学反応を捉えました。
 
 
■ギャルパラ+Vol.60 2020 August
「夏のCOLORFUL」安田奈々

 もはや説明不要の大胆さと繊細さを兼ね備える愛されキャラな安田さん。とても暑い日の撮影でしたが、不思議と馴れ合いにならない程度の空気感を作り出すのも彼女のなせる業と思えた撮影でした。

ギャルパラ+Vol.60 2020 August 「夏のCOLORFUL」安田奈々  85mm f3.2

ギャルパラ+Vol.60 2020 August
「夏のCOLORFUL」安田奈々
85mm f3.2

 セレクトしたこの写真は、安田さんの『華麗』を切り取った1枚です。シルエット狙いで完全に背中を向けてもらいましたが、回り込む日差しで綺麗なラインの拝みたくなる後姿が……。ちなみにミニヒマワリの花言葉は「崇拝」だそうです。
 
 
■ギャルパラ+Vol.61 2020 September
「Bon Voyage」青山明日香

 ファッション誌のモデルもしている青山さん。サーキット取材とも違う撮影に最初は戸惑っていたようで、出足は探り探り撮影した気がします。目力に惹かれ、ふとした仕草の変化が印象的だったので、ひたすらシャッターを切り続けました。

ギャルパラ+Vol.61 2020 September 「Bon Voyage」青山明日香  105mm f3.5

ギャルパラ+Vol.61 2020 September
「Bon Voyage」青山明日香
105mm f3.5

 こちらは青山さんの『浪漫』を切り取った1枚です。この先に真っ直ぐ道は続いていく未来を表現してみました。着いて行きたくなるような、見送りたくなるような、そんな戸惑いのあるカットです。
 
 
■ギャルパラ+Vol.62 2020 October
「秋麗~aki urara~」中村比菜

 デビュー時からサーキット内外でいちばん撮影機会が多い中村さん。もはや緊張感はありません……が、だからこそマンネリにならないように撮るべく自らにプレッシャーをかけ続けて挑みました。

ギャルパラ+Vol.62 2020 October 「秋麗~aki urara~」中村比菜  50mm f2.5

ギャルパラ+Vol.62 2020 October
「秋麗~aki urara~」中村比菜
50mm f2.5

 セレクトしたこの写真は、中村さんの『情緒』を切り取った1枚。着物姿の淑やかな後姿をシルエット的に撮影。ゆるやかに穏やかに流れる時を止めるつもりで、シャッターを切りました。
 
 
 
■ギャルパラ+Vol.63 2020 November
「bellissima」高橋菜生

 天然か計算か……。綺麗なのか可愛いのか……。短時間のサーキット取材では捉えきれなかった高橋さんが持つ「何か」を撮りたかったのに、『こういう表情が好きでしょ?』と終始主導権を握られていた屈辱(と言いつつ大満足)の撮影でした。

ギャルパラ+Vol.63 2020 November 「bellissima」高橋菜生  105mm f3.2

ギャルパラ+Vol.63 2020 November
「bellissima」高橋菜生
105mm f3.2

 この写真は、高橋さんの『端正』を切り取った1枚。早い段階で撮影したカットです。無機質な背景と窓からの光だけで、ナチュラルメイクの彼女の自然な美しさと存在感を表現しました。
 
 
■ギャルパラ+Vol.64 2020 December
「fluffy」横田りか

 人気レースクイーンユニット在籍時はイジられキャラの役回りだった横田さん。その頃に撮影したら今回のようなグラビアにはならなかったかも知れません。フォトジェニックだとは思っていましたが、このタイミングで撮影できたのはめぐり合わせとしか言えません。

ギャルパラ+Vol.64 2020 December 「fluffy」横田りか  105mm f2.5

ギャルパラ+Vol.64 2020 December
「fluffy」横田りか
105mm f2.5

 セレクトしたこの写真は、横田さんの『光彩』を切り取った1枚です。やわらかさと艶っぽさを表現するために光を探し回りました。ベッドの手前に差し込む光で立体感とスタイルの良さを収めることができました。

 
 

■ギャルパラ+アーカイブはコチラへ https://www.galsparadise.com/galspara_plus

 毎月ギャルパラ+の撮影を行う田渕カメラマン。彼が切り撮ったレースクイーンたちの新たな魅力をギャルパラ+のスペシャルグラビアでお楽しみください!

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